虫研 ブログ  

【標本販売】昆虫・頭骨・骨格・剥製・魚類剥製・サメ・Shark・Skull・Insect

頭骨しか扱っていないって!・・・いえ、昆虫標本も販売してますよ。

f:id:cyuuken1:20200512091323j:plain

今回、販売の一部です。

頭骨しか扱ってないとの噂(笑)。

昆虫標本の方がぜんぜんたくさん扱っています。

最近(5月)販売の一部を紹介します。

 

f:id:cyuuken1:20200512091431j:plain

ギネスかな?

マレーフェモラリス94.6㎜・・・・6万

 

f:id:cyuuken1:20200512091603j:plain

ニジイロ♂♀型の奇跡のパーフェクト個体。

ニジイロ♂♀型・・・・・・5万

 

 

クワガタ採集 専用アミの作成②

クワガタ採集 専用アミの作成②

 

ゴム紐は網の手元右端から出します

何故出すかと言うと、網先の幅を調整できるようにするためです。

これで、クワガタムシを落とすのに大切なアミ先の幅が自由に調整できるのです。

f:id:cyuuken1:20200224154247j:plain

アミをとうして完成です。

ゴム紐を出して、先幅を広くすると、アミのたるみはなくなります。

 

f:id:cyuuken1:20200224155025j:plain

ゴム紐の張りは、適度にします。木にそっと当てるとやんわりヒットする程度に。

f:id:cyuuken1:20200224155254j:plain

こんな感じです。これをイメージして開発しました。

f:id:cyuuken1:20200224155505j:plain

6mのクワガタ採集専用アミの完成です。

費用は全部で3000円程(先の折れた中古釣り竿など)かかりますが、遠くの枝先にいるヒメオオクワガタなども高い確率で採集できます。

開発をした時は、周りから「よく考えたね!」と言われましたが、こういうのが欲しいと思ったのをそのまま形にしたまでの、単純な造りのものです。

 

私には100均のアミが合っているので、あまり使うことはないと思いますが。

 

 

 

 

 

 

クワガタ採集 専用アミの作成①

クワガタ採集 専用アミの作成①

f:id:cyuuken1:20200224154017j:plain

長さ6mのクワガタ採集専用のアミです。

「親子揃って100均アミで笑える、ダサすぎ!」などと言われてますよ。

「私にはこれで充分だし、自分の身の丈に合っているから」・・・・・

そんな会話を数年前にしたことがあります。

f:id:cyuuken1:20200224152701j:plain

35年ほど前に作ったクワガタ採集専用アミ

35年程前に作ったクワガタ採集専用のアミが出てきたので、再生することにしました。

このアミで日本全国、数々の採集をしてきました。

当時、このアミを見た方から「どこで売ってるの?」「特許とったら!」などと言われました。

f:id:cyuuken1:20200224153148j:plain

解体しました。アミとゴムは使えないので、交換です。

f:id:cyuuken1:20200224153314j:plain

①アミ、②ゴム紐、③ビニールテープを用意します。

f:id:cyuuken1:20200224153508j:plain

ゴムをダブルで通します。

 

 

 

 

 

 

 

クワガタ採集 アミ

クワガタ採集  アミ

 

35年ほど前に作ったクワガタ採集専用のアミが出てきました。

f:id:cyuuken1:20200224150829j:plain

懐かしい古い友人に再開したような気持ちです。

一日に、ヒメオオクワガタ200頭以上、オオクワガタ40頭以上などなど、皆さんに嘘つき扱いされ続けていた頃に、唯一真実を知っていた友の様な存在でした。

どこにいったんだろう・・・・と長年思っていましたが、突然出てきました。

 

 

 

 

 

 

 

ニホンオオカミ  その痕跡を探る

ニホンオオカミ その痕跡を探る

 

f:id:cyuuken1:20200217093841j:plain

この画像は参考画像です。

私が、ここを訪れたのは今から47年前のこと。

祖父に山に連れられ、山中を長い距離歩いた。

道中、祖父から“山犬(オオカミ)”の話を聞いた。

祖父が子供のころ(今から100年以上前)にはオオカミがいたという。

山で子犬?を拾ってきた人がいて、飼ったが人に馴れず、山に放したという話も聞いた(110年ほど前の話)。

そんな話を聞きながらたどり着いたのが“山犬床”という岩場。

 

f:id:cyuuken1:20200217093943j:plain

道なき道をひたすら進む。

f:id:cyuuken1:20200217094053j:plain

やっとたどり着いた、山犬床

多くの巨石が折り重なり、何が棲んでいても不思議がないような雰囲気があった。

その中に、代々オオカミ一家が棲んでいたという岩穴がある。

下の画像がそれだ。

47年前の記憶と変わりはなかった。

残念ながらオオカミの痕跡は見られなかったが、強い獣臭はした。

アナグマか何かのものだ。

f:id:cyuuken1:20200217094230j:plain

山犬一家が代々住んでいたという岩穴。

f:id:cyuuken1:20200217094344j:plain

痕跡を探る。

クワガタムシのポイントも探しがてら、7時間も山中をさ迷った。

 

クワガタムシの園 発見

クワガタムシの園 発見

 

f:id:cyuuken1:20200217091825j:plain

入山前、記念撮影。

道なき山奥を歩く事7時間、全くの手つかずの【クワガタムシの園】を発見。

 

f:id:cyuuken1:20200217092022j:plain

険しい尾根を行く。

100本以上はあろうクヌギ林。あちこちのクヌギに樹液痕が見られ、その根本には複数のミヤマクワガタの死骸が見られた。

人が訪れた痕跡もなく、自然そのままの状態だ。

「これは凄い!夏が楽しみだ!」・・・と思うも、再びこの場所にたどり着ける自信はない。

f:id:cyuuken1:20200217092135j:plain

この木の裏側はとんでもないことになっていた。

 

クヌギ林の隣には“モミ林”があり、オオトラカミキリの痕跡も見られた。

この木は夏にはネブトクワガタが付きそうだ。

f:id:cyuuken1:20200217092249j:plain

オオトラカミキリの発生木。