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ニホンオオカミ

ニホンオオカミ

時間があれば近くの山へニホンオオカミの痕跡を探しに行きたいと思っている。

秩父地方はニホンオオカミの一大産地であった。

最近になっても民家からニホンオオカミの毛皮や頭骨が見つかっている。

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(上画像2点:コヨーテ・頭骨長21cm)

 

ニホンオオカミがどれだけいたかも、次の話からも解る。

「1996年、我が町の隣村、都幾川村で魔除けに使用していたニホンオオカミの毛皮を県立自然の博物館に寄贈を申し出たところ断られ、しかたなく、国立博物館に引き取ってもらった。」それほどいたのだ、また痕跡もあったことになる。

また、鍾乳洞などの洞窟や岩穴も多く、これらをスコープカメラで丹念に探せば、骨格など必ず見つかると思う。

特に、秩父地方には江戸~明治時代の古い廃屋民家がたくさんある。場所によっては一体が廃屋古民家の場所もある。

その神棚などを探せば、必ず上の様な頭骨が出てくるはず。(※当たり前だが、必ず許可をとってのこと)

芦ヶ久保石灰石の採掘をしている場所で、子供のころに鍾乳石の割れ目穴の奥に古い犬の骨格があるのを見た記憶があり、大人になって行ってみたところ、岩穴は崩れ落ち、何処かもわからない状態だったという話も聞いたことがある。

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上画像2点:シンリンオオカミの頭骨