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熱帯圏  ガビアルモドキ

熱帯圏 ガビアルモドキ

熱帯圏には巨大ガビアルモドキがいましたが、残念なことに数年前に死んでしまいました。しかし、熱帯圏ではまだ数頭のガビアルモドキを飼育しています。
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            シャムワニの剥製4m程(尾がくねっているのを計算)
           ・頭骨(全長)57cm位(皮革の下に頭骨が浮き出ている)。
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      2.3mほどのシャムワニ・このサイズだと、体に比べ頭が大きい。


シャムワニの体長4mほどの剥製があり、頭骨と身体を対比すると、やはり頭骨×7が体長というのが目安の様です。
ではモドキを見てみましょう(以下)。

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   やはりモドキは、他のワニと比較すると頭部が小さいです(頭骨が小さい)。

多くの生物がそうですが、若い個体ほど身体に比べ頭部が大きいです。
成長するにしたがい、身体に比べ頭部は小さくなります。
では以下の、ほぼマックスに成長したモドキの頭骨の体長はどれくらいだったでしょうか。
大型のモドキの場合、頭骨(全長)×7以上が目安です。
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テーブル幅1mです。

この頭骨から積算すると、体長は小さくても7m以上となります(※多くのデータを集めた新しい知見です)。
体重は少なくとも推定1.5t以上はあったでしょう。