ワニ 頭骨 多生歯性
ワニ 頭骨
多生歯性 のワニ
サメの歯と同じ特性のワニの歯(仕組みは違う)
本日、資料を整理した後に、ワニの頭骨を生物の研究で有名な大学にお送りしました。
こんな時くらいしか比較検討できないので、その流れでワニの頭骨を見ていました。
そして、ふと・・・・少し前のブログ【クロコダイル】に、ご教示のコメントをいただいたことを思い出しました。
その中に一つ気になった一説[歯が真っ白な(年取ったワニの歯があんなそろっているわけない・・・]がありましたので、初歩的なことですが、雑学として記したいと思います。
【伝説の巨大ワニ“ギュスターブ”の歯】
巨大老ワニ“ギュスターブ”は既に死んでいるのではと言うことですが、
画像や映像が残されています。
その歯は美しく強靭で、先端まで尖った歯が見事に並んでいます。
可笑しいですね!。そんなに歳をとっているのに何故に美しい歯がずらりと・・・・?。
【多生歯性】
ワニはサメなどと同じ[多生歯性]の動物です。
人やクマは[二生歯性]といい、早い段階で成体の歯となり、それ以後は生え変わることはありません。
そのため、年老いると抜欠けします。
その点、ワニやサメは抜けたらピカピカの真っ白な歯が生えてきます。
“多生歯性”の一雑学です。