生物学 多様性

生物学　多様性

生物多様性を学ぶ～

頭骨から見た生物多様性

生物の多様性を学ぶには昆虫が最も適しています（私の見解）。

特にクワガタムシなどは、形態の特徴がはっきりと現れるため、最適です（私が専門分野だからそう感じているだけかもしれない）。

では昆虫以外ではどうでしょうか。

哺乳類では層が薄い・・・・・そこで、今回は爬虫類のカメレオンに焦点を当、多様性を視てみましょう。

エボシカメレオンとジャクソンカメレオンの比較。

アフリカ地域、特にマダガスカルを中心として繁栄しているカメレオンの仲間。

生体からは大きな変化が感じられなくても、種の特徴を集約した頭骨からは、その多様性が伺えます。

頭骨から見る生物多様性～［吉田賢治の生物学より］

カメレオンの頭骨を検すると、クワガタムシの多様性を検しているような、はっきりとした形態の違いが解ります。

お気づきですよね。・・・・・外骨格と内骨格です。

そう～同じ骨格を見ているのです。